久能山のいちご狩り、いつ行くのがベスト？ 旬の時期と狙い目ガイド！
静岡県が誇る「石垣いちご」で有名な久能山。甘くて美味しいいちごを心ゆくまで味わえるいちご狩りは、毎年大人気のアクティビティですよね。でも、「久能山のいちご狩りって、いつからいつまでやってるの？」「一番美味しい時期はいつ？」と、ベストシーズンが気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、久能山のいちご狩りが楽しめる期間から、特に美味しい「旬の狙い目」の時期、そして時期ごとの特徴まで、詳しくご紹介します。これを読めば、あなたも久能山のいちご狩りを最高のタイミングで満喫できるはず！
久能山いちご狩りの開催期間は「12月～5月頃」が目安！
久能山のいちご狩りは、例年12月頃から始まり、翌年の5月頃まで楽しむことができます。この期間中、多くのいちご農園が営業しており、シーズンを通して甘い「石垣いちご」を味わうことが可能です。
ただし、具体的な開始時期や終了時期は、その年の気候やいちごの生育状況、そして各農園の方針によって多少前後します。ゴールデンウィーク頃まで営業している農園が多いですが、いちごがなくなり次第終了となる場合もあるので、訪問を計画する際は、必ず事前に各農園の公式サイトや予約サイトで最新の情報を確認するようにしましょう。
狙い目はココ！ いちご狩りの「旬」はいつ？
では、この長い期間の中で、特にいちごが美味しくて、いちご狩りに最適な「旬」の時期はいつなのでしょうか？
久能山のいちご狩りで、一般的に最もおすすめされるのは、1月～2月頃です。
この時期が旬と言われる理由はいくつかあります。
- 甘みが凝縮される： 気温が低い時期は、いちごの成長がゆっくりになります。寒さから身を守ろうと、いちごは糖分を蓄えるため、甘みがぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいになります。酸味とのバランスも絶妙で、いちご本来の美味しさを存分に楽しめます。
- 粒が大きくなりやすい： シーズン序盤は、まだ株の体力があり、大粒で形の良いいちごが育ちやすい傾向にあります。
- 株が元気： シーズン初期のため、いちごの株がまだ疲れておらず、たくさん実をつけています。
もちろん、3月以降も十分美味しいいちごが楽しめますが、一般的には、寒い時期の方がより甘みが強く感じられることが多いようです。
午前中に行くのが断然おすすめ！
さらに美味しくいちご狩りを楽しむための秘訣として、午前中の早い時間帯に訪れることをおすすめします。
ビニールハウスの中は、日中に太陽の光を浴びることで気温が上昇します。いちごも温まってしまうと、風味が落ちてしまうことがあるため、まだひんやりとしたいちごが楽しめる午前中がベストなんです。特に、午前中に収穫されたばかりの新鮮ないちごは、格別の美味しさですよ。
時期ごとの特徴と楽しみ方
12月～5月頃まで楽しめる久能山のいちご狩りですが、時期によって少しずつ特徴があります。
- 12月～1月上旬： シーズンが始まったばかりの時期です。いちごの生育状況によっては、まだ量が少ないこともありますが、一粒一粒が大切に育てられた、凝縮された甘みを持ついちごに出会えるでしょう。料金は比較的高めに設定されていることが多いです。
- 1月中旬～2月： いちごが最も充実し、甘みが乗って美味しい時期です。粒も大きく、食べ応えがあります。この時期は特に人気が高く、土日祝日は混雑が予想されるため、早めのネット予約が必須です。
- 3月～4月上旬： 春休みシーズンと重なり、家族連れなどで賑わいます。いちごは引き続き美味しいですが、全体的な糖度はピーク時に比べて少し落ち着く傾向があります。料金は中間に設定されていることが多いです。
- 4月中旬～5月： シーズン終盤に近づく時期です。いちごの甘さは穏やかになりますが、その分、さっぱりとたくさん食べられるのが魅力です。料金は最も安くなることが多く、リーズナブルに楽しみたい方にはおすすめです。
天候といちごの生育状況に注意！
いちごは生き物なので、天候や気温に大きく左右されます。例えベストシーズンであっても、日照不足が続いたり、急な冷え込みがあったりすると、いちごの生育が遅れたり、甘みが十分にのらないこともあります。
そのため、訪問直前に必ず、各農園の公式サイトやSNSで「今日のいちごの様子」「開園状況」といった最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ：最高の「旬」を狙って、久能山いちご狩りへ！
久能山のいちご狩りは、12月頃から5月頃まで長く楽しめますが、特に甘くて大きないちごを堪能したいなら、1月～2月の午前中が狙い目です。
旬の時期をしっかり把握し、事前にネット予約で計画を立てて、久能山ならではの「石垣いちご」を心ゆくまで味わってください。きっと、甘酸っぱくて忘れられない春の思い出が作れるはずです。