自宅で簡単!レンジでチンするだけ「ブラジリアンワックス」の作り方(レモン・はちみつ不要!)
ムダ毛処理の選択肢として人気のブラジリアンワックス。「サロンに行くのはちょっと…」「でもツルツル肌になりたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。市販のワックスもありますが、「手作りできたらもっといいのに」と考えたことはありませんか?
実は、ブラジリアンワックスは、家庭にある身近な材料を使って、電子レンジで簡単に手作りできるんです!しかも、一般的なレシピで使われるレモンやはちみつがなくても大丈夫。忙しい方でも気軽に試せる、とっておきのレシピをご紹介します。
この記事では、自宅でできるブラジリアンワックスの基本の作り方から、スムーズに脱毛するためのコツ、そして注意点まで、詳しく解説します。これさえ読めば、あなたも自宅でつるすべ肌を手に入れられますよ!
レモン・はちみつなし!電子レンジで簡単ブラジリアンワックスの材料と道具
今回のレシピでは、レモンやはちみつは使いません。代わりに「砂糖」をベースにしたシンプルな材料で、本格的なワックスを作っていきます。
【材料】
- グラニュー糖: 100g (上白糖でも可ですが、グラニュー糖の方が焦げ付きにくいです)
- 水: 大さじ2
- クエン酸: 小さじ1/2 (レモンの代わりになります。薬局やスーパーの製菓材料コーナーで手に入ります)
【道具】
- 耐熱性のボウルまたは深めの耐熱容器: 電子レンジ対応のものを選びましょう。
- ゴムベラまたは木ベラ: 混ぜる時に使います。金属製は熱くなるので避けましょう。
- 電子レンジ: 加熱用
- 計量カップ、計量スプーン
- (お好みで)温度計: 調理用のものでOK。あると失敗しにくいです。
レンジでチンするだけ!ブラジリアンワックスの基本の作り方
とても簡単ですが、加熱しすぎると焦げ付いてしまうので、様子を見ながら慎重に行いましょう。
-
材料を混ぜる:
耐熱性のボウルにグラニュー糖、水、クエン酸を全て入れます。ゴムベラで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせましょう。
ポイント:クエン酸は、ワックスの固さを調整し、保存性を高める役割があります。
-
電子レンジで加熱する(1回目):
混ぜた材料を電子レンジに入れます。
- 600Wの場合: まずは2分間加熱します。
- 加熱後、ボウルを取り出し、ゴムベラで全体をよく混ぜます。この時点ではまだ白い部分が残っていたり、シャバシャバした状態です。
-
電子レンジで加熱する(2回目以降):
再度電子レンジに入れ、30秒ずつ加熱し、その都度取り出してよく混ぜます。
- 混ぜるたびに、色がだんだん飴色(キャラメルのような色)に変化していきます。透明感が出て、少しとろみがついてきたら注意深く見守りましょう。
- ワックスの理想的な硬さは、水飴のようなとろみがあり、スプーンからゆっくりと落ちる程度です。
- ポイント:加熱しすぎると固くなりすぎてしまうので、少し柔らかいかな?と思う手前で止めるのがコツです。
- (温度計がある場合)目標温度は約115℃~120℃です。
-
冷まして完成!:
好みの硬さになったら、電子レンジから取り出し、冷まします。
- 粗熱が取れると、さらに硬さが増します。人肌程度に冷めてから使用しましょう。
- ポイント:冷めすぎると固まってしまうので、固まりすぎた場合は再度少しだけ電子レンジで温めて柔らかくしてください。
自宅でブラジリアンワックス脱毛を成功させるコツと注意点
ワックスが完成したら、いよいよ脱毛に挑戦!安全かつ効果的に行うためのポイントを押さえておきましょう。
【脱毛前の準備】
- 肌を清潔に: 脱毛する部分は、石鹸で洗い、しっかりと乾燥させます。油分や水分が残っているとワックスが肌に密着しにくくなります。
- 毛の長さ: 毛の長さは0.5cm~1cm程度が理想です。短すぎるとワックスに絡みにくく、長すぎると痛みが強くなることがあります。必要に応じてカットしておきましょう。
- パッチテスト: 初めて使用する際は、必ず目立たない場所(腕の内側など)で少量のワックスを塗って剥がし、肌に異常が出ないか確認しましょう。
【脱毛のコツ】
- ワックスの温度と硬さ:
- 柔らかすぎると:毛に絡まず、うまく脱毛できません。
- 固すぎると:塗りにくく、剥がすときに痛みが強くなります。
- 人肌より少し温かいと感じるくらいが適温です。使う前に指で触ってみて、べたつきすぎず、なめらかに伸びるくらいか確認しましょう。
- 薄く均一に塗る: ワックスを塗る際は、毛の流れに沿って薄く均一に塗るのがポイントです。厚すぎると剥がしにくくなります。
- 一気に剥がす!: ワックスを塗ったら、乾ききる前に、毛の流れに逆らって素早く一気に剥がします。躊躇すると痛みが強くなります。片方の手で皮膚をしっかり押さえながら剥がすと、痛みが軽減されます。
- 同じ場所に何度も塗らない: 肌への負担を避けるため、同じ場所に何度もワックスを塗って剥がすのは避けましょう。
【脱毛後のケアと注意点】
- クールダウン: 脱毛後は、冷たいタオルなどで脱毛部位をクールダウンさせましょう。
- 保湿: アロエジェルや刺激の少ない保湿クリームで、しっかりと保湿を行います。
- 清潔に保つ: 脱毛後24時間は、石鹸やボディソープの使用、入浴、激しい運動、日焼けなどは避け、清潔に保ちましょう。
- 埋没毛対策: 脱毛後は、埋没毛(毛が皮膚の下に埋まってしまうこと)になりやすくなります。週に数回、スクラブなどで優しく角質ケアを行うと良いでしょう。
- 肌トラブルに注意: 赤みやヒリヒリ感が続く場合、炎症を起こしている可能性もあります。症状が続く場合は皮膚科を受診してください。
まとめ:手作りワックスでツルすべ肌、気持ちよく始めよう!
レモンやはちみつがなくても、家庭にある材料と電子レンジで、簡単にブラジリアンワックスが手作りできることがお分かりいただけたでしょうか。
- グラニュー糖、水、クエン酸でシンプルに作れる。
- レンジで30秒ずつ加熱し、飴色になったらOK。
- 毛の長さやワックスの温度が成功の鍵。
- 脱毛後の保湿ケアも忘れずに。
慣れるまでは少しコツが必要かもしれませんが、一度マスターしてしまえば、気軽にムダ毛ケアができるようになります。ぜひこの記事を参考に、あなたも手作りブラジリアンワックスで、自信の持てるつるすべ肌を手に入れてくださいね!