初めてのファーストピアス、どこでどう買う?もしなくしたら?安心・安全な開け方&ケアを徹底解説!
「ピアスを開けたいけど、ファーストピアスってどこで買うのが安心なの?」「もし途中でなくしちゃったらどうしよう…」
初めてピアスホールを開ける時って、期待と同時にたくさんの不安がありますよね。特に、デリケートな皮膚に直接触れるファーストピアスは、素材や選び方、その後のケアがとても重要です。適当に選んでしまうと、トラブルにつながる可能性も。
今回は、そんなあなたの疑問や不安を解消すべく、ファーストピアスを安全に手に入れる場所、もしもの時の対処法、そして初めて開ける際の注意点やケア方法まで、徹底的に解説していきます。これで安心して、憧れのピアスライフをスタートできますよ!
ファーストピアスはどこで買うのが安心?おすすめの購入場所
ファーストピアスは、ピアスホールが安定するまでの大切な期間を過ごすもの。安心して使えるものを選びましょう。
病院・クリニック(医療機関)
最も安心で安全なのが、提携の病院やクリニックで購入する方法です。
メリット:医療の専門家が選んだ、**医療用素材(サージカルステンレスや純チタンなど)**のピアスが手に入ります。衛生管理が徹底されており、アレルギーやトラブルのリスクを最小限に抑えられます。施術と同時に購入できることが多く、アフターケアのアドバイスも直接受けられます。
注意点:デザインの選択肢は限られていることが多いです。費用は他の購入場所より高めになる傾向があります。
ドラッグストア・薬局
身近な場所で手軽に購入したいなら、ドラッグストアや薬局も選択肢の一つです。
メリット:**ピアッサー(ファーストピアスがセットになった穴あけ器具)**と一緒に販売されていることが多く、自分で開けたい場合に便利です。医療用素材を使用している商品も取り扱っています。
注意点:スタッフに相談できる店舗もありますが、専門的なアドバイスは期待できない場合が多いです。自分で開ける場合は、衛生管理や位置決めなど、より慎重に行う必要があります。
オンラインストア(通販サイト)
デザインや素材にこだわりたいなら、オンラインストアがおすすめです。
メリット:種類が圧倒的に豊富で、おしゃれなデザインのファーストピアスや、様々な素材のものが手に入ります。レビューを参考にできるのも便利です。
注意点:実物を見られないため、質感やサイズ感がイメージと異なることがあります。信頼できるショップを選び、医療用素材(サージカルステンレス、チタンなど)と明記されているものを選びましょう。安価すぎるものには注意が必要です。
アクセサリーショップ
一般的なアクセサリーショップでもファーストピアスを取り扱っている場合があります。
メリット:デザインの選択肢が広く、おしゃれなものが見つかる可能性があります。
注意点:全てのショップがファーストピアスに適した素材(金属アレルギー対応など)を取り扱っているわけではないので、必ず素材を確認し、店員さんに相談しましょう。
【重要】ファーストピアスの素材選びのポイント!
ピアスホールが安定するまでの期間は、肌への負担が少ない素材を選ぶことが最重要です。
おすすめ素材:サージカルステンレス、純チタン(医療用チタン)
これらは医療現場でも使用されることが多く、金属アレルギーを起こしにくいとされています。
避けるべき素材:ニッケル、コバルト、クロムなど。
これらは金属イオンが溶け出しやすく、アレルギーの原因になりやすいとされています。
もしファーストピアスをなくしたら?焦らず対処!
せっかく開けたピアスホールなのに、ファーストピアスが外れてしまったり、なくしてしまったり…!そんな時は焦ってしまいますよね。
穴が塞がってしまう前に!:
ピアスホールは、開けてから完全に安定するまで(一般的に1〜2ヶ月)は、非常に塞がりやすい状態です。もしファーストピアスが外れてしまったら、できるだけ早く新しいピアスを通す必要があります。
予備のピアスを用意しておく:
初めてピアスを開ける際は、予備のファーストピアスや、軸が太めのシンプルなピアスを準備しておくことを強くおすすめします。急な事態にも対応できます。
無理に通さない:
慌てて無理にピアスを通そうとすると、ホールを傷つけてしまったり、炎症を起こしたりする原因になります。石鹸で手を洗い、ピアスも清潔にして、ゆっくりと、ホールの出口を探しながら通してみましょう。ワセリンなどを少し塗ると滑りが良くなることもあります。
病院に相談する:
もし自分で通すのが難しい場合や、ホールが赤くなったり腫れたりしている場合は、無理せずピアスを開けた病院や皮膚科に相談しましょう。無理に通して悪化させるよりも、プロに任せる方が安心です。
初めてピアスを開ける時の注意点と正しいケア方法
安全にピアスライフを始めるために、以下の点に注意しましょう。
1. 開ける時期と位置を考慮する
時期:汗をかきやすい夏場や、海・プールなどのレジャーシーズンは、雑菌が入りやすく炎症を起こすリスクが高まります。比較的過ごしやすい春や秋、冬に開けるのがおすすめです。
位置:耳たぶの端から5mm以上は離しましょう。耳たぶの厚みや形に合わせて、ピアスの重みで耳たぶが裂けたり、ホールが伸びたりしないよう、バランスの良い位置を選びましょう。
2. ファーストピアスの選び方(自分で開ける場合)
軸の長さ:腫れを考慮し、耳たぶの厚みより2~3mm程度長いものを選びましょう。短すぎると耳たぶが圧迫され、血行不良や埋没の原因になります。
軸の太さ:一般的に16G(約1.2mm)や18G(約1.0mm)が主流です。初めてなら、少し太めの16Gの方がホールが安定しやすいという意見もあります。
デザイン:引っかかりにくいシンプルなスタッドタイプ(キャッチで留めるタイプ)がおすすめです。揺れるタイプや大きいデザインは、安定を妨げる可能性があります。
キャッチ:簡単には外れない、しっかり固定できるキャッチを選びましょう。
3. 開けた後の正しいケア(最低1〜2ヶ月間)
外さない:ファーストピアスは、最低でも1ヶ月間はつけっぱなしにしましょう。ホールが完全に安定するまでは、お風呂や寝る時も外してはいけません。
清潔に保つ:毎日、朝晩の2回、ピアスをつけたままシャワーで洗い流し、低刺激の石鹸で優しく洗いましょう。専用の消毒液を使う場合は、必ず医師や薬剤師の指示に従いましょう。市販の消毒液の中には、刺激が強すぎてかぶれてしまうものもあるので注意が必要です。
触らない・動かさない:不必要にピアスホールを触ったり、ピアスを動かしたりすると、傷つけて炎症を起こす原因になります。
引っ掛けない:着替えや髪を洗う際など、ピアスを引っ掛けないように注意しましょう。
異常があれば受診:赤み、腫れ、痛み、膿、かゆみなどが続く場合は、すぐに皮膚科や形成外科を受診してください。自己判断での処置は危険です。
まとめ:安全に、そして楽しくピアスライフを!
ファーストピアス選びから開けるまで、そしてその後のケアまで、正しい知識を持つことがトラブルなくピアスを楽しむための第一歩です。
信頼できる場所で、医療用素材のファーストピアスを選ぶ。
もしなくしたら、予備のピアスで早めに対処、無理なら病院へ。
適切なケアを継続し、異常があればすぐに専門医に相談する。
これらのポイントを押さえて、あなたのピアスライフが安全で楽しいものになりますように!