【北海道「道東」道の駅】完全攻略！おすすめ10選と立ち寄りスポット
「北海道旅行、どこに行こうかな？」「大自然を満喫しながら、美味しいものも楽しみたい！」
そんなあなたにぴったりのエリアが、雄大な自然と豊かな恵みにあふれる北海道の「道東」です。そして、道東観光を語る上で欠かせないのが、地域の魅力をぎゅっと詰め込んだ「道の駅」巡り！
道の駅は、ただの休憩所ではありません。地元ならではの新鮮な食材や特産品、ここでしか味わえないグルメ、そして地域の歴史や文化に触れられる情報発信基地でもあります。
この記事では、広大な道東エリアの中から、特に魅力的なおすすめの道の駅10選をピックアップしてご紹介します。それぞれの道の駅の特徴や見どころ、周辺の立ち寄りスポットまで、道東の旅を何倍も楽しむための情報が満載です。
さあ、道の駅を巡る旅に出て、道東の奥深い魅力を発見しましょう！
1. なぜ「道東」の道の駅巡りが楽しいの？その魅力に迫る！
北海道の中でも特に手つかずの自然が残る道東エリアは、その広大さゆえに移動距離が長くなりがちです。そんな道東の旅を快適に、そして深く楽しめるのが道の駅なんです。
大自然の中のオアシス： 雄大な景色の中をドライブした後、ホッと一息つける休憩スポットとして最適です。
地元の「旬」を味わう： 漁港直送の海産物や、採れたての新鮮野菜、こだわりの乳製品など、その土地ならではの「旬」の味覚を堪能できます。
地域文化に触れる： 地元の工芸品やお土産、観光情報を通して、地域の歴史や文化に触れることができます。
イベントも盛りだくさん： 週末には地元のイベントや物産展が開催されることもあり、旅の思わぬ出会いが生まれることも。
2. 【道東エリア別】おすすめ道の駅10選と周辺の見どころ
道東エリアを「オホーツク」「釧路・根室」「十勝」の3つに分け、それぞれの地域でおすすめの道の駅をご紹介します。
2-1. オホーツクエリア：流氷と大地の恵みを感じる道の駅
①道の駅 流氷街道網走（網走市）
特徴： オホーツク海に面し、冬には雄大な流氷を間近に感じられる道の駅。流氷砕氷船「おーろら」の発着所に隣接しており、観光拠点としても最適です。
見どころ：
「オホーツク流氷館」: 道の駅に併設されており、本物の流氷に触れる体験や、流氷の生態系を学べます。
網走監獄: 歴史的な建造物と独特の雰囲気が魅力の観光スポット。
おすすめグルメ： 網走産の魚介類を使った海鮮丼や、流氷をイメージしたソフトクリームなど。
②道の駅 おうむ（雄武町）
特徴： オホーツク海を一望できる高台に位置し、夕日の絶景スポットとしても人気。雄武町の特産品が豊富に揃います。
見どころ：
日の出岬: 美しい日の出が見られる岬。道の駅から車でアクセス可能です。
北オホーツク道立自然公園: 雄大な自然の中でハイキングやキャンプが楽しめます。
おすすめグルメ： 雄武町産の毛ガニやホタテを使った加工品、雄武牛乳を使用したスイーツ。
③道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯（湧別町）
特徴： 温泉施設を併設しており、ドライブの疲れを癒せる道の駅。春には「かみゆうべつチューリップ公園」がすぐ近くにあり、美しいチューリップ畑を楽しめます。
見どころ：
かみゆうべつチューリップ公園: 約200品種120万本のチューリップが咲き誇る、春の絶景スポット。
サロマ湖: ホタテやカキの養殖が盛んな、日本で3番目に大きい湖。
おすすめグルメ： 湧別町産のホタテを使った料理や、チューリップをモチーフにしたお菓子。
2-2. 釧路・根室エリア：湿原と最果ての海の幸に出会う道の駅
④道の駅 阿寒丹頂の里（釧路市）
特徴： 特別天然記念物タンチョウの生息地として知られる地域に位置し、自然体験ができる道の駅。
見どころ：
阿寒国際ツルセンター[グルス]: タンチョウの保護活動や生態を学べる施設。冬季はタンチョウが飛来します。
阿寒湖温泉: マリモで有名な阿寒湖畔の温泉地。
おすすめグルメ： 阿寒ポークを使ったメニューや、地元の牛乳で作られたスイーツ。
⑤道の駅 厚岸グルメパーク（厚岸町）
特徴： 「カキの町」厚岸町にある道の駅で、新鮮なカキをその場で味わえる施設が充実しています。
見どころ：
厚岸味覚ターミナル・コンキリエ: 道の駅に併設された施設で、新鮮な魚介類の販売や、炉端焼きコーナーがあります。
厚岸湾: カキやアサリの養殖が盛んです。
おすすめグルメ： 旬の厚岸産カキを使った料理（生ガキ、カキフライなど）、アサリラーメン。
⑥道の駅 スワン44ねむろ（根室市）
特徴： 風蓮湖（ふうれんこ）と太平洋を一望できる道の駅。白鳥飛来地としても有名で、野鳥観察を楽しめます。
見どころ：
風蓮湖: 国際的にも重要な湿地で、多くの野鳥が生息しています。
納沙布岬（のさっぷみさき）: 日本本土最東端の岬。元旦には日本で一番早く日の出が見られます。
おすすめグルメ： 根室産のさんまや花咲ガニを使った海鮮丼や加工品。
2-3. 十勝エリア：広大な大地と酪農の恵みを満喫する道の駅
⑦道の駅 おとふけ なつぞらの道の駅（音更町）
特徴： 十勝の玄関口に位置し、広大な敷地を誇る大型道の駅。特産品販売はもちろん、フードコートも充実しています。
見どころ：
十勝川温泉: 美肌の湯として知られるモール温泉。
十勝が丘公園: 花時計「ハナック」や展望台があり、十勝平野を一望できます。
おすすめグルメ： 音更町産の食材を使った豚丼、十勝産小麦のパン、新鮮な乳製品。
⑧道の駅 マオイの丘公園（長沼町）
特徴： 十勝エリアの西側に位置し、札幌からもアクセスしやすい道の駅。広大な敷地に展望台や農産物直売所があります。
見どころ：
長沼町内各所: 温泉施設やゴルフ場など、レジャー施設が充実。
丘の上の景色: 周囲には美しい田園風景が広がり、ドライブ休憩に最適です。
おすすめグルメ： 長沼町産の新鮮野菜や果物、ジェラート。
⑨道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉（音更町）
特徴： モール温泉を核とした滞在型道の駅。湯あみ着で利用できる温泉プールや露天風呂、レストランなどを備えています。
見どころ：
モール温泉: 世界でも珍しい植物性温泉で、美容効果も期待できます。
十勝川温泉アクアパーク: 冬季にはイルミネーションが楽しめます。
おすすめグルメ： 十勝の食材を活かしたレストランメニュー、温泉水を使ったパンやスイーツ。
⑩道の駅 なかさつない（中札内村）
特徴： 花畑や広々とした芝生広場が広がり、ゆったりと過ごせる道の駅。美しい景観と新鮮な農産物が魅力です。
見どころ：
中札内美術村: 柏の森に点在する美術館やギャラリー。
ピータン（卵の加工品）: 道の駅名物となっているユニークな卵の加工品。
おすすめグルメ： 揚げたてのコロッケやフライドポテト、中札内村産の卵を使ったプリンやスイーツ。
3. 道の駅巡りをさらに楽しむためのコツ
営業時間を確認する： 道の駅は、それぞれ営業時間が異なります。特に冬場は短縮されることもあるので、事前に公式サイトで確認しましょう。
スタンプラリーに参加する： 北海道の道の駅では、スタンプラリーが開催されています。全駅制覇を目指して、楽しみながら巡るのもおすすめです。
旬の情報をチェックする： 各道の駅の公式サイトやSNSで、その時期ならではのイベントや、入荷情報などをチェックすると、より充実した旅になります。
休憩と食事は計画的に： 道東は広大なので、休憩や食事のタイミングを事前に計画しておくとスムーズです。
地元の人との交流を楽しむ： 道の駅は、地元の人々との交流の場でもあります。おすすめの場所や美味しいお店を尋ねてみるのも良い経験になります。
まとめ：道の駅で「道東」の魅力をまるごと体験しよう！
広大な大地と豊かな自然が魅力の北海道「道東」。道の駅は、そんな道東の魅力をぎゅっと凝縮した、まさに「宝箱」のような場所です。
地元のとれたてグルメに舌鼓を打ち、地域ならではの特産品と出会い、そして美しい景色に癒される。道の駅を巡ることで、あなたはきっと、道東の奥深い魅力に気づくことでしょう。
この記事でご紹介した道の駅や見どころを参考に、あなただけの道東の旅を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね！