神社新報について


神社新報とは

神社界で唯一の神社についての

新聞なんです。


バックナンバーもウェブサイトで検索できます。

またスマートフォンのアプリでも購読ができます。

ブックス、BOOKS鎮守の杜で出版物の購入も可能です。


これを機にして神典、祝詞全集に触れてみてはいかがでしょうか。

定期刊行物、雑誌もありますよ。


その歴史は古く、戦後である

昭和21年より

発行されています。

この時期に神社新報が

発行されるのには

時代的な理由がありました。


当時は敗戦後の混乱期であり、

神社も重圧を受け、全国の神社が

一致団結しなければならない状況でした。

重圧の1番の要因といえるのが、

神道指令と呼ばれるGHQが

政府に発令した覚書でした。


「国家神道、神社神道ニ対スル政府ノ保証、支援、保全、監督並ニ弘布ノ廃止ニ関スル件」

の通称が神道指令です。


内容としては


信教の自由

軍国主義の排除

国家神道の廃止

神祇院の廃止

政教分離


といったものでした。


戦前は国家主導の色が強く、

敗戦を機に影響力を弱めさせようと

していたのです。


GHQの目が光る中、

当時神社を取りまとめていた3団体である

大日本神祇会、皇典講究所、神宮奉斎会

が神社本庁を設立しました。


そうした社会的な立ち位置の変動が

求められ、存続自体が危ぶまれるなかで、神社としての正しい知識や教義を世に伝えていきたいという神社としての背景がありました。


そのような時代背景の中で

神社新報は発行されることとなりました。


★神社新報の購読について★


神社新報の具体的な発行状況や

内容については以下のようなものです。


神社新報は毎月4回

毎週月曜日な発行されています。

購読の際は、年間購読で

申し込むことができます。

発行部数は5万部です。

大きさはブランケット判で

6ページで構成されています。

本社は東京都千代田区代々木に

あります。


代表取締役社長は

東京都乃木神社の名誉宮司である方が

されています。

神社新報社の従業員は

編輯部、総務部とあわせて

9人と意外と少ない人数で構成されています。

更に編輯部には元幹部から構成される

「社友会」と、論説委員からなる

「論説委員会」や「旧社友会」が

存在しています。


役員については

毎年7月に開かれる

株主総会で決まります。


神社新報の発行は、

どのような目的があるのでしょう。

それは神社関係者が正しい知識を持ち、

また、一般国民においての宗教的な

知識の糧になるということが目的です。


宗教的な知識の正確で価値のある伝え方を

する事で、各方面における有識者の主張や

或いは批判などについて掲載しています。


普段あまり使用しない歴史的仮名遣いで

掲載されているのもひとつの特徴とも

いえます。

というのも現代仮名遣いでは、

文法的に間違えが多いとしているのです。


主な購読者は神社関係者ですが、

官公庁や図書館で講読することが

可能です。

神社新報のアプリから

内容を読むことが可能です。


また、神社新報での内容については、

本が出版されているものもあります。


★神社新報社の書籍について★


神社新報の出版されている

書籍はいくつかあります。


1)祭祀概論


祭祀概論は西角井正慶氏の著書です。

神社新報社から昭和52年に

発行された書籍です。


大宮市の氷川神社の宮司

である著者により書かれました。


祭りの意義や

祭祀についての制度や

祭祀にはどんな要素が必要なのか、

祭祀の形態など、

中々知ることが難しい概念や

祭祀に関する内容が

書かれています。


2)むすひ


むすひは神宮大麻広報誌になります。

トークエッセイのランがあったり、

神社のお札について、

神棚でのお祀りの仕方などの

紹介がされていたことがありました。


100冊単位から注文できるもので、

神社の受付にあることが多いです。


★神社新報の出版物★


大変な歴史の中で

神社に関する唯一の

新聞であるのが

神社新報。


そして、神社新報とともに歩いてきた

神社新報社。


神社関係者にとっては欠かせない

情報や教義が凝縮されている

のが神社新報と言えるでしょう。